コロナ禍で社会のあらゆる環境が変化していた頃、50代後半の私にも、思わぬ形で変化の波が押し寄せてきました。
左足から始まった異変(どうやら椎間板ヘルニア)
2020年7月のある日、仕事中に突然、左足の親指が靴を履けないほど痛くなりました。
パンプスを脱いでそのまま業務をこなし、帰宅時にはついに靴が履けないほどの激痛に。
ようやく自宅に着いたものの、腰を曲げることすらできない状態になってしまいました。
翌日、整形外科を受診。ロキソプロフェンの痛み止めと湿布を処方されましたが、病名はわからないままその場をしのぐ日々が続きます。
椅子に座れない!?何が起きているの?
症状は次第に悪化し、前に体を倒すと腰に痛みが走り、椅子に座るのもつらい状態に。
仕事中はイスに浅く腰かけ、なんとか痛みに耐えながら毎日を過ごしていました。
それでも、半年ほどすると徐々に痛みは治まり、「この冬はスキーに行けるかも」と思っていたのです。
しかし――。
再び襲った激痛!シャワー中に何が!?
11月、何気ないシャワータイム中、突然腰に激痛が走りました!
シャンプーをしていた最中でしたが、なんとかすすぎだけは終えたものの、痛みが止まらない!
横になろうにも痛みで眠れず、座ることもできず、唯一ラクなのが「立っていること」だけ。
まさに「死ぬほどの痛み」で、どうにもならない状態でした。
「椎間板ヘルニア」と初めて告げられて
翌朝、仕事に向かいましたが、やはり激痛で早退。いつもの整形外科に駆け込むと、
先生から「椎間板ヘルニアじゃないかな?」との言葉が。
「そうなんですか……?」と、ようやく病名らしきものにたどり着きました。
MRI検査を受けると、ヘルニアが少し飛び出しており、第4・第5腰椎の間が薄くなっているとのこと。
手術?運動療法?選んだのは…
先生からの提案はこうでした。
治療法としては、ブロック注射か、運動して治していくか。どっちがいいですか?(ニヤニヤ)
なんだか「注射を打たせたいオーラ」全開でしたが、私は迷わずこう答えました。
「運動して治します!」
こうして、私のヘルニアとの長い戦いが始まったのでした――。
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