断捨離で心も軽く|皆既月食が教えてくれた老後のミッションとは?

楽しい未来

皆既月食がくれた気づき

昨夜は「皆既月食」でした。
満月のころ、午前3時頃に月が赤銅色に染まり、とても幻想的でした。

年齢とともに夜中に目が覚めるようになりましたが(笑)、今回はそのおかげで絶好のタイミングで月食を見ることができました。ありがたい“年齢の特典”ですね。

低い位置に浮かぶ赤銅色の月を眺めながら「月ってボールみたいだなぁ」と思いつつ、左側から少しずつ金色に輝いていく様子をぼんやり観察。すると、小さなことでイライラしていた自分が急に馬鹿らしく感じられ、
「もう手放そう!ポイッ!」と気持ちを切り替えられました。

そのせいか、ぐっすり眠れて翌朝はスッキリ。気持ちのモヤモヤを手放すと、心も軽くなるものですね。


久しぶりの再会と「断捨離トレーナー」

先日、何十年ぶりかに前の職場の友人と食事に行きました。
お互いに「全然変わらないね!」と褒め合い(笑)、本当に若々しいままで驚きました。彼女はいつも元気で、周囲に笑顔を振りまく存在です。

そんな彼女がなっていたのは「断捨離トレーナー」。資格があることを初めて知りました。
実は明るい彼女も、かつては長くつらい時期があり、そのときに「断捨離」に出会ったそうです。モノを整理する中で「つらさを生んでいたのは自分の心だった」と気づき、「愛されていない」と思い込んでいたけれど、本当は「愛に囲まれていた」とわかったのだとか。

つまり、断捨離はモノを減らすだけでなく、心を整理することでもあるのです。
昨夜ぐっすり眠れたのも、その影響があったのかもしれません。

彼女は「これからはモノも地球も掃除することが自分のミッション!」と話していました。
やっぱり昭和世代は、いつまでも前向きで元気ですね。


私の考える「老後のミッション」

実は私も「老後」についてよく考えます。
以前は冗談で「姥捨島を作って、そこで自由に暮らせたらいいね」などと話していましたが、今は友人たちと「近くに住んで支え合いながら暮らそう」と語っています。

これから高齢者が急増し、介護士不足や年金問題も深刻化するなかで、何かできることはないのか。
「シルバータウン」あるいは「シルバーヒルズ」のように、高齢者が集まって助け合える地域を作れないかと考えています。

施設に入らなくても、ある程度までは互いに介護し合える環境を整えられるのではないでしょうか。
1対1の老々介護は厳しくても、10対1、100対10なら可能性が広がるはずです。


日常で感じること

スーパーでも高齢の方を多く見かけます。
「荷物を持てるだろうか?」「この暑さで大丈夫だろうか?」と気になってしまいます。

この間も90歳のおばあさんが夏の夜、苦しそうに路上に座っていました。タクシーを呼びましたが、100mや200mでさえ歩くのがつらい状況でした。

もし複数人で支え合える暮らしなら、買い物や外出もずっと楽になるはずです。
だからこそ、元気なうちに環境を整えて「支え合える暮らし」を始められたらいいなと思います。


まとめ|自由で楽しい老後生活へ

夢や理想かもしれませんが、少しでも「自由で楽しい老後生活」を実現できたら素敵です。
それが、これからの私のミッションだと感じています。

また近いうちに、この続きをお話ししたいと思います。

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